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分離感

今日大津さんのセミナーがあった。
今日も分離感の話が出ていたけど、私が初めて大津さんに会った時もかなり分離感があると言われたっけ。
今ならそのことがよーく分るけど、その頃は「分離感???」って感じだったなぁ・・・。

分離感ってのは一言で言うと自分と他人。自分と他の物。というように分離させて考えること。本来は全てはひとつで繋がっているのに 分けてしまうってこと。

例えば、手の表と裏・・・果たしてどこまでが表で、どこまでが裏?
実はその境目は曖昧で、手としては一つ。
じゃあ、小指はどこまでが小指? じゃあどこまでが手首?腕? 全部「手」だよね。

私たちは実は皆繋がっていて「ひとつ」。でもそれをなかなか認識出来ないから、例えばそれぞれが「私は親指だ!」「私は小指だ!」と別個のものと主張して、同じ「手」さらには同じ「人間」だと気づいていない。さらにお互いを比べて、喧嘩してる。
例えば内臓。肺と心臓は個性も役割も違うんだから比べても意味がなくて、どっちが優れてる訳でもない。どちらも役割を果たし、調和して働くことで全体として素晴らしい。
私達もそれと同じ。分離して、違うものと思ってるから疑い、不安になり、奪い合う。

素粒子や、クオーク、オクストップ、それ以下のレベルで言ったら 私達人間も物もなんら変わりない。振動数が違うだけ。人間なんて粒子のレベルでみたらスカスカの空間で 固定化された物質ではなく 肉体そのものがとても曖昧でまわりとの境界がない。私達が肉体と思っているものの周りには 周波数の違う幾重にも重なったフィールドがあって それがあらゆるものと重なり合い 情報交換している。どこまでが自分かを明確にするなんて無理。

氷が解けて水になり、蒸発して気体となる・・・・振動数が違うだけで同じもの。かたちが変化しただけ。これと同じ。

もう一つ例え。リビングのテーブルの上に空のコーヒーカップとガラスのコップがあるとする。
カップの底のほう空気は 外が見えなくて「自分はカップの空気だ!」と自己主張していた。(三次元)
ガラスのコップの空気は「自分はガラスで仕切られているけど 同じ空気が外にもあるんだぁ」と気づいている。さらにコップの上の方の空気は「なんだ 自分はコップの中にもいるけど、リビングの空気でもあるのかぁ」とさらに気づきが進んでいる。もっと気づきが起きると、リビングは台所や玄関に繋がっていることを知り、さらには自分は家の中の空気・・・・さらに家の外にも繋がり・・・・と、実はどこにも分離や区切りがないことに気づくようになる。
こうして一体化を実体験してゆくことが すなわち分離感をなくしていくこと。

よく三次元・四次元感覚では「善悪」という分離でものを考えてしまうが、善悪の判断基準など時代や状況で変わる曖昧なもので、実はどちらもひとつのもののある側面でしかない。
光と闇にしても 二つの対比されるものではなく これもまたひとつのものの側面だ。
全てのものは ひとつのものが周波数を少しづつ下げて作り出したもので 振動数が違うだけ。

私達は大きなものの一部であり、またそのもの全て。
分離されたのではなく、自分の意思で波動を下げ、分離した状態をつくりだして(その時は大きなものを忘れるように わざとプログラムし) それによって学び、本来の状態を思い出し、より大きくなって戻っていく。

分離感を無くして すべてがひとつであると認識出来るようになると この世のあらゆる情報が必要な時に必要なだけ取り出せるようになる。さらに眠っていた能力が目覚め始める。私もだいぶ分離感が無くなって周波数が上がって来て 色々なことが出来るようになった。
大津さんなどは 実際にまだ会っていない人の情報が分ったり、本を見ただけで
読んでいないのに書いてある内容が分ったり・・・・なんてことは当たり前。
分離感が少ないために 植物や物と話せる人はまわりに沢山いる。

分離感がなくなって、全てがひとつと実感出来れば 奪い合うこともなく
戦争だってテロだって起きないのにね。
by chandra-k | 2005-08-28 23:37 | 波動の法則
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