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ROCKと真理

昨日の日記に「フラワームーヴメントやビートはこれからやってきている時代の
偉大なる前説ですね。」とs.k.さんからコメントをもらった。
そう、私もそう思う。私達同様世界は変化し、成長しているのだ。
あの時代の想いを受け継ぎつつ、新しい時代を作ることが出来るのだと思う。

私は約20年前から14年間、NHK仙台 でディレクター&DJとして
3時間生放送のFM番組を作っていた。
私の一番尖ってた時代なので かなり過激な放送をしていた。
オーディションで私を採用してくれたプロデューサーはかつて学生運動をやっていた人。
大きな声では言えないけどしばらく公安にもマークされてたらしい。
だから当時の私は彼と共鳴していたのかな。(笑)
そのプロデューサーが私のことを
「音楽で世界が変わると本気で思ってる人をはじめて見た」と言っていた。
それに対し私は答えた。「現に私が音楽で変化しましたから」と。

前にmasaki君が「自分は真理をROCKと捉えている」と言っていた。
そして「大津さんはROCKだ」とも。
確かにそうだ。と、その時思った。
私にとってROCKは「どんな風に生きるか」だった。
自分にどんな風に向かい、それをどんな風に顕してゆくか。
そういう意味で真理はROCKだ。
自分をどれだけPUREに顕してゆくか。
そしてそのためには何物も恐れず(本当は恐れるものなどないのだけど)
そこに向かおうとする強く揺るぎ無い意志。
そして変化を恐れず、同じところにとどまらずころがってゆく強い想い。

真理は日常とちっとも離れていなくて 日常そのものが真理であるといいながら
私は以前どこかでROCKと真理を分けていて
番組で真理の話をする時はキアイを入れすぎて
「今日は波動の話をする回」なんて思って番組構成をしていた。
でも今はキバることなく 普通にROCKをかけながら
さりげないトークの中に真理が表れたりするのだろうと思っているし、
話す私そのものが高波動の状態でいれば 何の話をしても
いいエネルギーが電波を伝わっていくのだと思えるようになった。

だって真理は私そのもの、私達そのものなのだから。
by chandra-k | 2007-08-02 20:12 | 音楽
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