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反対の言葉

骨折で休んでいたヨガに復帰した。
身体を動かすのはやはり気持ちがいい。
私達のお笑いヨガ教室では「満月に向かって通帳を開くと臨時収入がある」
というのが流行っているのだが、満月の度にその話が出て
実際臨時収入を得た人が続出なのだ。

「実現するためには行動しちゃだめなのよ」と守屋先生。
その言葉を聞いた私は、身体を動かしながら「ああ・・そういうことね」と考える。

つまり・・・・・私は今まで真理を学ぶ上で
「決断とは実行してはじめて決断という。感じたら即、行動」と、教えられてきた。
でもヨガの先生は「行動しちゃだめ」と言う。
これはちょっと聞くと反対のことを言っているように聞こえるが実はそうではない。
「原因と結果の法則」において原因を作ったら疑うことなく委ねること。
変な心配をしてジタバタ行動したり、結果が出るまで待っていられなくて
結果を引きよせようとして無理な行動をするなということ。
原因はすなわち結果そのものであるから 
原因を作って委ねたら(三次元では時間が作られているから現象化まで
時間がかかるけど)結果は当然現れるのだから。。。。。
また 心が喜ぶままにやることを決断した場合は
即実行すると その瞬間に周波数が上がる。

もう一つ 守屋先生は「叶えるためには強く思わないことが大切」と言う。

私は「原因を作るときはしっかり思って作る。強い想いが実現に結びつく。」
と学んできた。これも言葉だけ聞くと真逆に聞こえるけど、そうではない。
ヨガの先生が言う「強く思わない」というのは
つまり自分に強制するように思わないということだろう。
心に強制すると 知らずに拒絶の意識が働いて逆に作用する。
だから原因を作る時は
「心を穏やかに静かにして リラックスした状態で 心の奥でぽっと思う。
しかも方向性をしっかり定めて ぶれないように。」というのが大切。

真理は一つなのだけど、それを表わしたり説明する時に
どの部分に焦点をあてるかで 言葉は違ってきて、
ちょっと聞くと全く逆のことを言っているように聞こえることがある。
だから言葉の上っ面に惑わされず 本質を捉えることが大切。

こんな話をヨガの後 ましゅちゃんとしながら思った。
そういえば私って子供のころから 中心にアクセスするのが得意だったかもしれない。
誰かと誰かの意見が対立していて言い合いをしていても
私にはいつも対立には聞こえなかった。
向かっている方向が同じで 焦点をあてるポイントが違っていたり、
手段と方法論がちょっと違うだけだと感じるから 
その折衷案を私はすぐ提示したり
間に立ってお互いの言い分を解説してまとめたりしていた。
(つまり見ていた次元がずれていただけ)
実は私って そういうことが得意だったんだなぁ。。。。。
誰かの意見を通訳するのも得意だった。(日本語を日本語に)
それが私の個性だって今まで気付かなかった。
なるほど だから昔から本気で誰も嫌いになれなくて 共鳴しちゃうのか。
ほんと今にして気付く。。。。。
自己探求は謎解き&宝さがしだな。。。。。
by chandra-k | 2006-08-13 22:00 | 私について
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