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いのちの営み

毎年4月の中旬から5月下旬に仙台の街を歩くのがとっても好き。
それは イチョウの新緑が毎日毎日すこーしづつ育って行く姿を見ることができるから。
イチョウの木の枝ぶりも1本1本違ってそれぞれに美しく
その硬い枝や幹から 最初はほんの数ミリの緑が顔を覗かせる。
そしてその緑がちっちゃいながら ちゃんとイチョウの葉の形をした「赤ちゃん葉っぱ」になり日に日に目に見えて大きくなってくる。
まだ緑が少ないために 気がうっすらと緑のベールをかけているようにも見えたりする木もある。
緑がまだ姿を現していない木もあるけど そのなかで
いのちが流れ 光が満ち 芽吹くのを待っているんだね。
その喜びとエネルギーを想うと嬉しくなっちゃう。もうすぐ、もうすぐ。。。。

「ドングリの中に眠っている檞の大木も、殻を破って大きくなる前に
先ずドングリ全体が目覚めなければならない」(「ヒマラヤ聖者の生活探求」)

三次元に物質化する前から完全なるいのちはあり そしてそのいのちを
その時その時で変化しながら現し輝き続ける。。。。。
植物も私達も。

最近私は りんごを見ては「こんな実がなるなんて素晴らしい!」
我が家の観葉植物を見ては「こんなに艶々と美しい!」と
いちいち感激している。
by chandra-k | 2006-04-24 20:35 | 美しき自然
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