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美しく清々しいお金(黄金)のエネルギー

台湾から帰国して早10日。
毎日ばたばた動き回っていて、台湾での感動体験で一番書きたいことを書く時間がとれませんでした。
で、やっと今日なんとかまとめてみます。



今日もご訪問ありがとうございます。
声と言葉であなたの本質を引き出す、ロックなハートの
真理のフェイスキーパー及川徳子です。




台湾では沢山のお寺めぐりをしました。
台湾の人々の日常生活にはお寺や宗教というものがあたりまえにあり、
沢山の人々が長~いお線香を持って、お寺で神様を巡りながら祈っています。



私達も、台南の古いお寺である天壇や、台北の龍山寺や、台北に住む友人がお世話になっているという民家の中にあるお寺から、
最後に行った感動の黄金のエネルギーを感じた指南宮まで色々なところをめぐりました。


私達はとってもタイミングがよく、行ったとたんに珍しい儀式が始まったりして
歓迎され祝福されている感じでした。




台湾のお寺は神様のデパートと言われるほど、多くの神様が一緒に祀られてあり
道教だけではなく、仏教や儒教までも一緒になっていたりします。


そして、この神様は学問の神様、この神様は恋愛の神様、この神様は海の神様というように
それぞれの神様が様々な役割を持っていて、人々は自分の願いに応じた神様のところで祈っているのです。




台湾では占いが盛んで、その神様の前で、勾玉のようなかたちをしたものを二つ宙に放り投げ
それが表向きに落ちるか裏向きなのかで、神様からのYESかNOの答えを得て、
さらにくじをひいてまたYES NOが示され、また勾玉のようなものを宙に投げて、答えを問うといったことを何度も繰り返しているのですが、それは一回で答えが示されるようなものではなく、
一つのことを訊くのに最低でも15分以上はかかり、その上答えをもらえなかったり、
答えをもらえたとしても、今度はお礼参りに行く必要があり、それもまたNOを示されると出直さなくてはならないといったことを延々とやっているのです。



友人がお世話になっているお寺におじゃました時に住職さんにお茶を振る舞っていただき
色々と質問をしたりして、その言葉を聞いて私が理解したことを書くと、




それは神様が誰かに対して、納得できないからNOと言っているのではなく(罰するとか拒否するとかではなく,NOが出続けることによって、祈っている本人は「自分の心の使い方がこれでいいのか」と自分に問い直し、自分の問題に向き合い、何度も何度も出直しているうちに、だんだん自らの汚れがとれていくという過程をたどる仕組みのようです。
これは占いという名の、自己探求のシステムとして行われている感じがしました。



さらに道教では人間として生きている間に、多くの人々のためによい行いをした人間が神様として祀られているそうです。
龍山時の天上聖母は航海の守護女神なのですが、この方もまた実在の女性であったとご住職に伺いました。


また私達は、戦争中爆撃を受けて墜落する時に、
自分だけ助かろうとすると民家が密集するところに落ちて多くの罪のない人を巻き込んでしまうということで,機首を上げて別のところへ向かい、墜落死した日本人青年パイロットを神様として祀っている飛虎将軍廟にも行きましたが、そうやって外国人まで神様として祀っているということが、台湾の人々の宗教観なのだと思うのです。




それは本来私達ひとりひとりが神であり、おおいなる神なるものの側面を一人一人があらわしているということを理解しているということだと思うのです。



様々な神様をめぐっていると、それこそ現世利益を祈って拝んでいる人が沢山いるので
かなりどろどろとした想念がうずまいている感じの神様のところもあるのですが、
それはそれでこの世の縮図のようで、多様性をあらわしているのでしょう。



そんなお寺を色々と廻って、最後に行ったのが指南宮でした。

そこは猫空という高山のお茶農家と共に茶芸店が沢山ある観光地に行く途中にあります。
ロープウェイで行くのですが、私達は猫空に行く前に途中下車して指南宮に行きました。


そこはめったに人も降りないし、観光案内にもさほどの説明もなく、行ってみるとほとんど人がいないお寺でした。




ですが、ですが!そこのエネルギーと言ったら!
とても清々しく精妙で、気持ちよく、限りなく澄んでいるのです。


そしてそこは財運の神様が祀られているようなのですが、
その黄金はちっともギラギラ感がなく、とても軽やかで美しく調和に満ちているのです。

本当の豊かさってこういうことなんだってわかるような波動!



お金ってとっても美しく純粋なエネルギーで、多くの人の幸せのための循環するものであるということが
ここにいると体感できる感じでした。


珠ちゃんとひろみんと、まさに今私達に必要なエネルギーだねって感動!



宮の女性の方が私達をわざわざ説明しながら案内してくれました。
奥の部屋には生まれ年の守り神様がいて、一人一人教えてもらえました。



さらにお宮の上に登っていくと二段構えで神様が祀られているのですが
その明るさといい、エネルギーの感じとしい、六次元と七次元の神様だというのを肌で感じます。


与え続ける愛をあらわす七次元。
それは豊かで、美しく、慈愛に満ちて、清々しく、精妙で、調和がとれている。


まさに私達がこれから生きていきたいエネルギーがそこにありました。



天上界的なエネルギー、宇宙のなりたちを感じる構造。
ここを作った人はそれがわかっていたのだと感じました。

ここに来る人は呼ばれてくるのかもしれません。




仏教の菩薩や如来の次元は、それをどう現世で生きたらいいのかがわかりにくいのですが、
道教の七次元は、人間でありながら豊かな愛のあるお金持ちとなって、多くの人に貢献しながら
ハッピーに生きるといった感じのエネルギーでした。


「私達どんどん豊かになっちゃうね!」なんてことを言いながら、
喜んでお賽銭を納め、(是非ともおさめたくなっちゃうの)感動でそこを後にしたのです。




ここに来るためだけに台湾に来てもいい感じ!
それほどのところでした。



だからといって、他のところがダメなのではなく
この世界は多次元構造になっているので、
どこのお寺でもちゃんと高次元には繋がっていて、
聖なるものへの道筋がちゃんとあるのです。
ただ、今はこの段階で学びたいからここにいて必死で占いしながら生きているといった感じ。


道教のお寺をまわりながら、この世界の多様性と多次元構造のあらわれをつぶさに見て
台湾の宗教ってすごくわかりやすくて、だからこそ日常に密着してみんな学んでいるのだな~と感じました。



本当に台湾に行ってよかった!
そして台湾に行った人は是非、他のお寺を回った後に指南宮に行ってみて下さいね。


指南宮の中は写真NGだったので載せられないのが残念
外はこんな感じ

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天壇はこんな感じ

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龍山寺はこんな感じ

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友人のお寺はこんな感じ

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飛虎将軍廟はこんな感じ

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by chandra-k | 2015-12-10 16:55
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