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脳を自分仕様にカスタマイズ(脳を使いこなす)

最近脳がよくむにゅむにゅと動いている。
それを言ったらオステオパシーの高橋先生が「先週と頭蓋骨の形が全然違う!」
と笑っていた。
脳の中が変化すると骨の組み合わせである頭蓋骨も変化するんだねぇ。

そしてここのところ毎日ものすごくリアルな夢を見ている。
しかも目覚めて「ああ、夢でよかったぁ~」という類のものばかり。
明らかにこれは今私の脳がもういらない「不安・恐怖」のデータをスキャンして
捨ててる作業をしている状態。
PCで言えばゴミ箱を一旦開いて確認して捨てる作業をしてるって感じ。

私は今までずっと時間に追われる仕事をしてきたので
「仕事に遅れそうになりものすごく焦って、しかも間に合わない」類の夢と、
「喋ることが出来なくなる」類の夢が多い。
まあこんな夢を連日見ているけど これは自分でデータを捨てることを決めたからだと
理由がはっきりしているので「なるほどこんな恐怖を抱えていたのか」と笑っている。
まあ私のようにチェックする必要はないのだけど、私は確認しながら仕組みを知りたい
という欲求があるからこうなっているのだろう。

私達の脳って肉体を持って三次元で機能するためには ものすごく有効なシステムだ。
全知全能である真我が体験のためにこうして分かれて人間として生まれて来たわけで、
最初は何にでもなりうるあらゆる選択肢があった。
そこから私達は自分が経験したい自分に合わせて自分の肉体のシステムを構築した。

例えば赤ちゃんの時はあらゆる音を聞き分ける能力があるけど、
やがて環境に合わせて必要なものだけを選択するようになる。
本来は英語も中国語も日本語もフランス語も、あらゆる言語に対応可能。
でも日本語の環境で育つことがわかると 中国語の「あ」の幾つかの意味の違いは必要ないのでその違いを聞き分けるのを止め、似た音は全部日本語の「あ」と認識する。
他の言語の微妙な子音の音声も聞き分ける必要がないので その音の認識を止める。
こんな風にして日本語の環境に合わせてその周波数を認識する日本語脳を作る。
そして選択しなかった能力は奥にしまっておいて 別のことを学ぶのに集中する。

人間の耳は人の声を選んで集中して聞くことが出来るけど 指向性のないマイクは
あらゆる音を拾い集めてしまうので、人間の言葉もノイズも同様のレベルで録音してしまう。
そんな風に全く選択しないまま全方向のデータを集めていると、人間にとっては情報過多で処理が遅れ三次元では機能しにくい。
つまり「どんな目的か」に合わせて自分の肉体を特化してゆく能力が私達には最初から備わっている。
携帯で言うと「らくらくホン」みたいなものかな。
あまりにあらゆる機能がくっついてると 使いこなせない人にはかえって他の機能があることで使いにくいのと一緒。

どんな自分になりたいか、どんな状況でどんな風に機能したいかは自分で選べて
それに応じた自分を創っていけるわけで そのために脳はとっても便利なシステムってこと。
そして社会で機能しやすいように物や事柄をカテゴライズしたり
時間や空間、言葉、数字の概念を把握したり 
こんな状況の時はどう対応するとスムーズか等というデータを蓄積して
より合理的・機能的に生きやすいように自分で選択したオリジナルのシステムを組み上げていくのが脳の役割の一つだ。

そして肉体を維持するため危険回避のシステムというのもとっても大きな役割なので 似たような状況が起きる可能性がある場合「昔こんなことがありましたけど大丈夫?」と勝手にマイナスのデータが立ち上がる。
それは「危険回避」が目的だから 嬉しいデータよりマイナスデータが多くなってしまう。
そのシステムを理解していないと私達は「えも言われぬ不安」に襲われたりして心配をしてしまう。
「こうなったらどうしよう」とマイナスデータを並べ立てて新たな出来事に足をすくませる。
そしてそれによって翻弄され ますます不安になり、さらには不安のエネルギーを自ら放って、今度はマイナスを引き寄せ、創り出し、現象化させてしまう。
なんとゆう!

これってちゃんと設定しないといつも勝手に立ち上がってくるリアルプレーヤーみたい。(笑)
関係ある条件が少しでもあると「私のデータ使いますぅ?」と立ち上がる。
その仕組みが分かっていれば「いや、今はいらない!」と却下出来たのに。
今まで私達って何やってたんだろ。
要するに脳を使いこなす術を知らなかっただけなのだ。

そう。不安や心配は危険回避のために「これ必要ですか?」と立ち上がった単なるデータ。
それに振り回される必要はない!!!
ましてや原因と結果の法則を知り、もうマイナス原因は必要ないとはっきりわかった以上
そのデータすら全部捨ててしまえば立ち上がりようがない。

というわけで脳の中の必要なデータと必要でないデータが明らかになり
その識別が出来たため、私の脳はますます合理的になり
真我対応機能のみを残し もうすでに十分学んだ自我対応データは捨てているという訳。
まあ正確に言えば 完全に捨てるというよりサポートの時に使える記録として
普段は使わない深い所にファイルしてしまってある状態と言ったらいいかな。
(その波動はクリーニングして、愛の高い波動に転換して、意味付けを変化させ記録だけ残した状態と言ってもいい)

仕組みを理解していない状態で単純に「過去のデータを捨てろ」と言われても
漠然としすぎて何をどうしたらいいかわからないけど このシステムがわかると
必要のないものをちゃんとチェックして識別出来る。(私の場合は)

さて話は戻り、本来はあらゆることを選択し構築出来るのだから
創り変えも可能ということでもある。
だから昔捨ててしまったものを改めて使うという選択も出来る。

ということで、私はマイナス要因となるデータをばっさり捨てて
新たな楽しみに対応する私を作っている状態だ。
嬉しいデータやソフトを次々インストールしてね!
最近脳がかなりすっきりしてきた。
PCで言えば作業場となるメモリも増えるしね。

もはや脳とハートは分離していない。
脳をハートに従わせるって感じでもない。
真我である私が脳も肉体も含めた調和のとれた総合的な素晴らしいシステムとして
大きなフィールドの中で機能している感覚になってきた。
by chandra-k | 2009-05-29 19:40
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