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世界の美しさを知る教育

私は子供の頃、理科の時間によく妄想していた。
「光の反射で色が見えるってことは、反射しないとどうなるの?
もし光が突き抜けたらどうなるの? 透明になったりしないの?・・・」
色んなことを想像しているとわくわくして、世界のヒミツを知りたくてたまらなかった。

そんな私がもしシュタイナーの学校に行っていたら、
もう、毎日が楽しくて楽しくて楽しくてしかたなかっただろうなー。

2月にシュタイナーのエポック授業に参加した時、わくわくがとまらなかった。
エポック授業というのは、子供が受ける授業を大人が体験してみるってやつ。

その時に、シュタイナー学校に通っていた方の当時のノートが展示されていた。
それはまるで素敵な絵本みたいな手作りのノートで、まさに宝物。

たとえば算数のノートは数字の意味や法則を図にあらわしていて、
足し算とか掛け算とかそれは美しい幾何学模様になっているの!
それから、植物の葉っぱの付き方の特徴が絵で描いてあって、
そこから法則性を見出して、計算になっているんだよ!
なんて素敵なんだろう!!!
円周率だって、私達がまる暗記したものじゃなくて、
なぜそうなっているかっていうのを知っていく。
そう、数学って宇宙のヒミツや法則を感じる壮大なファンタジーなんだね。
とっても神秘的で美しいものなんだ!
こんな風に数学を勉強してたら、数学が大好きになったかもしれない。

教科も分離していなくて、
偉人がどんな顔をしていたか絵を描いて、その人が言った言葉を書き、
それを学び、どこを旅したか地図が描かれている。
歴史も地理も国語も美術もぜーんぶが繋がっている。
だって、本当はこの世界はそんな風に出来ているんだもん!
誰がどんなことを想って生きて、そして世界が出来てきたか!
年号と事柄を暗記するのが歴史の勉強ではないものね。

ところで、私が参加したエポック授業は4年生の「動物学」
人間ってどんなかたちで出来てる?という質問からかたちを描いてみる。
頭は太陽みたいで、体は三日月のよう。
そしてそこから伸びた足と腕の先には星がついている!
わぁ!人間が天体だなんて、なんて素敵なんだろう。

そしていろんな動物を、エネルギーが内側に向ってるとか、外側に向ってるとか、
頭が発達した頭系動物とか、手足が発達した手足系動物とか
消化器が発達した動物とか、そんな側面で見ていくのも面白かった。

そして、みんなで画用紙を濡らしてから、牛の絵を好きなように描いてみる。
にじみ絵の牛は全員ちがっていてみんな楽しい。

シュタイナーの教育を形だけに縛られてしまうと、
「使用するのは自然素材のものでなくてはならない」とか
とても窮屈で苦しいものになってしまうけど、
そうではなく、「本当はこっちのほうが素敵だよ」って世界の豊かさを教えてくれてるだけ。
本来教育は魂を解放するためのものだからね。
どこを見てどうとらえるかで全然違う。

福島玲子先生が、今シュタイナーの学校を宮城に作る準備をしている。
玲子さんが作る学校だったら絶対素敵で、みんなが目覚めていくだろうな。

世界の美しさ、かけがえのなさを知ることは
自分の素晴らしさを知って、感じて、大切にすること。
すごーく素敵な教育だと思う。

その学校にさきがけて、もうすぐその教育を知り体験する教育展が行われる。
4月5日6日7日利府町で開催。
「ありのままの自分でいることのここちよさ」
詳しくは おひさまの丘まで。
http://ohisamanooka.blog.fc2.com/blog-entry-7.htmlすでに定員になっているものもあると思うのでお問合せしてみてね。
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by chandra-k | 2013-03-31 21:21 | Comments(0)