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思い出したこと

現在東京で治療師をやっている元アナウンサーの後輩と何年かぶりに電話で話した。
彼女と出会ったのは彼女が大学生の時でかなり前になるが
彼女の人生の転機にはいつもなぜか私が関わる(再会する)という不思議な関係。
アナウンサーになった時も、それをやめて歌って踊れて喋れる治療師(笑)になった時も
私が関わっていた。
彼女は以前この日記に書いたオステオパシーの田中先生の弟子の一人で
今東京にいることは知っていたが 何年も連絡をとっていなかった。
それが私がオステオパシーに関する日記を書いたことで
東京の治療師を紹介して欲しいと皆から言われ、彼女のことを思い出し、
久々に連絡をとったところ また見事に彼女の転換期だったというわけ。

何年ぶりかで話したのに全く久し振りという感じがしない。
あっという間に今までの空白が埋まる。

彼女は電話で昔私の家で食べた酢の物(確か菊花大根?)が美味しかったとか、
「あの頃夕飯のメニューの御品書きがあった」とか懐かしがっていた。
そう言われてすっかり忘れていたことを思い出した。

そういえば結婚当時我家には毎日のように後輩達やバンドの連中が来ていて
私は皆の夕飯を作ったり そのまま酒盛りになり、肴を作っていた。
皆でお喋りをしたり、いろんなROCKバンドのレコードを聴きビデオを見ているうちに
あっという間に夜中、いや夜があけてしまうという生活。
皆口々に「この家にいると楽しくて居心地がよくて時間を忘れる」と言ってたっけ。

当時私は可愛い和食器が好きで集めていて、ランチョンマットを敷いて
色んなおかずを小鉢に入れてお店のように沢山並べるのが好きだった。
そして、その日のメニューを筆で半紙に書いて「御品書き」まで作った。
また飲み物も同様にワインとか カルーアミルクとか 中国風ミルクティーとか
お店のように御品書きを作っていた。
そうやってお店ごっこをして楽しむのが好きだったのだ。

やがて夫と共に会社をいくつも作り毎日夜中2時3時まで仕事をし、徹夜も多くなり
ご飯は当然外食となり、食事を作る時間があるなら寝る!という怒涛の生活に突入し
私は家で食事を楽しむことをすっかを忘れてしまった。

そういえば昔お料理教室に通って、砥石で包丁を研いだり
魚をおろしたりしたこともあったよなぁ~
やり方などすっかり忘れてしまった。
あと、お料理じゃないけど、大学を卒業してフリーになったものの
仕事がなくて暇だった頃は 自分で型紙を作って洋服を作って着たこともあった!
さらに和服も好きで 着付けを習って自分で着てたこともあったなぁ~
うわぁ~ 何もかもキレイさっぱり忘れて何も出来なくなっちゃった!

最近の私は仲間内では「お料理不得意。事務所にもめったに持参しない。」
ってことで通ってるけど、実は私、料理の才能があったのに忘れてたのだわ!

そう、「才能があると認めると才能は出てくる」ってことで
今私達仲間はみんな「才能がある!」と念仏のように唱え(笑)
才能を引き出す作業をしているけど、私もまさに才能はあったのだ!(笑)
いやいや、本当に忘れていたよ。

それに私は「お腹が全く空かないで 何も食べないで生きて行けたら楽だなぁ」
って本気で思ってたし。
勿論お腹が空く以上 美味しいものを食べるのは好きだし、幸せ感じるけど。

身体を整え、環境を整えることを私は今やってるけど
それと同時に「料理に才能があって 料理も食事も楽しんでいる」というのも
付け加えておこう。

ところで 冒頭に書いた後輩とは東京バラセミナーの前日に再会することになった。
お互いどんなエネルギーの交流があるのか楽しみ!
お互い必要だから会えるのだろうし!
by chandra-k | 2008-05-16 23:01 | 私について
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