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越える

私は昔から拒絶が少なかった。
ないわけじゃないけど、とりあえずなんでも受け入れ可能という性質。
正反対の意見も、二極化としてとらえられていることも
どっちにも魅力を感じ どっちにも賛同・共鳴出来るところを
すぐ見つけてしまうので 拒絶が起き難かった。

ただ今になってわかるのは
本当は反対も、極もなく、あらゆる分離はないのだから
そうやって受け入れることが出来たのは当然のことだった。
ただ、私の場合はその分離を分離のままで受け入れるのが得意だった。
それが昔から自然に出来てしまったから。
だから私の中で枠を作ったまま同時存在が可能だったようだ。

前回の日記の続きになるがコンピューターで言うと
上書きしてひとつになって新しいバージョンを生きるのではなく、
パーテーションをして同時存在し その不自然さに気づかず
あたりまえに機能しながら 時々どのバージョンを立ち位置にしてるかわからなくなって
不安定になる。・・・・・そういうことをやってきたんだなぁ。
確かにこれは私の癖だった。

あらゆる現象を見ていながら揺れない。
あらゆる学びのための便宜的な概念を理解しながらとらわれない。
あらゆる分離を知っていて それを越える。
全てを越えること。

そういえば私は宇宙図書館の司書見習いだったと思い出した。
蔵書にいちいち振り回されるのが仕事ではない。
本当の愛の智慧を 必要な人に提供するのだった。

そういえば私は子供の頃から
「本来の自分になったら 私ってかなりスゴイ」と
いわれのない自信があって、それだけは確信があったっけ。(笑)

すごいぞ、わたし。
by chandra-k | 2007-09-15 22:11
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