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緊張の対処法

「喋ろうとすると緊張するのですけどどうしたらいいのですか?」
という質問をいただきました。



そういう方多いですよね。





みんな思っているのは「緊張」=「悪い」というイメージです。



でも「緊張感」がまったくなくて
緩みすぎてても最高のパフォーマンスは出来ないので
まず「緊張」が「悪い」わけじゃないんだな~って
かる~く思うのが第一歩かな。







今日もご訪問ありがとうございます。
声と言葉であなたの本質を引き出す
真理のフェイスキーパー及川徳子です。






「緊張」した時って、「どうにかして落ち着こう落ち着こう!」って思うけど
これは逆効果。


だって一生懸命緊張を否定しているからです。






まずは緊張している自分を受け入れること。
「あー自分はすごく緊張してるんだな~。」



「ちょっと足がかくかくいってるな~」
「おお!こんな風にふだんは小刻みには震えないぞ~」



自分を観察して、実況中継するのも有効です。
ここで感情の高ぶりと、パニックのエネルギーが落ち着いてきます。






緊張するってことは臨戦態勢で、身体が備えようとしている証拠。
ちゃんとその瞬間に向かっているだけで、
それが「表れ」として過度になっているんだな~って
自分の状態を受け入れてあげます。




そしてゆっくり大きく息を吐く。(吐けば吸おうとしなくても吸えます)
呼吸に意識を向けながら何度かゆっくりくりかえします。


アルファ呼吸法も有効でしょうね~。


なぜならアルファ波の時ってリラックスしながらも頭がクリアで
酸素の吸収がよくて、自律神経のバランスがいいから。
想像力が働いてひらめきもどんどん起きる状態だから。





それから左手の薬指をさするのも有効です。


基本的に手の爪の脇(はえぎわ)を押して刺激すると副交感神経が優位になりやすいけど
薬指の爪の脇だけは交換神経を興奮させるからやらないほうがいいと言われます。


薬指をさすることで交感神経がおちつくんじゃないのかな~って
私は思ってますけど。






それからヨガでやるように、いったん体にギュッと力をこめて
一気に抜くのも力が抜けやすいです。





あとは「そもそもどういう意識を持っていると緊張しやすいか」
ってのもあるのですけどね。








今日は緊張について書いてますが、実は受け入れるってことはすべてにあたはまりますね~。


例えば「怒り」も「不安」も「悲しみ」も
そこから逃れようとするより、それがあることを認めて
受け入れることが、結局はそこから解放されるんですよね。






人との関係性や、伝えること、伝わること、
コミュニケーション、意識について、そのベクトルなどは
講座で詳しくやっています。



次回のワンディ・ヴァイヴレーションヴォイス講座は
いよいよ今週末 5/17(日)開催です。


残席2名ですので、ピンと来た方は是非!



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http://ameblo.jp/golden-universe/entry-12017136091.html



ちなみに6月は7日(日)を予定しています。



photo by Monden
緊張の対処法_e0039323_22111387.jpg

by chandra-k | 2015-05-11 22:12
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