時々ロックを聴いていて、同族療法(ホメオパシー)っぽいなーと思うことがある。
社会に対する疎外感とか、居心地の悪さとか、不安、傷、苦しみといったものが
同様のものを抱えた音楽を聴くことで癒されていく。
溶かされていく。
それは目の手術をしたばかりの人にとっては太陽がまぶしすぎるので
しばらくサングラスをかけているのにもちょっと似ている。
あまりにも波動が違い過ぎると、拒絶が起きてしまうから。
同様の濁りによる触媒があることで、やっと溶け出すことが出来るみたいな感じ。
マリリンマンソンやポップグループを聴いてるとそんなことを思っちゃう。
そしてそれがさらに別次元に昇華された時、何かが切り替わる。
それはまるでマリリンマンソンが極端にグロくして、
それによって笑えちゃうみたいな感じで。
エネルギーって方向性を変えてあげるだけでいいから。
今回のマリリンマンソンの新作「ペールエンペラー」のPVは
グロイような面白いようなへんてこな生物のような・・・。
だからマンソン大喜利みたいな企画が生まれちゃうんだよね。
笑えて遊べる。
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