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だめを価値に変えて、自分を生きる

珠ちゃんこと前川珠子さんのドリプラ世界大会のタイトルは
「世界を喜びで満たす~だめを価値に変えて、自分を生きる」

実はこれはすごーく深いテーマで、まさに真理だった。

本当に伝えたいことはあまりに深いけれど、
その人の学びの段階においてしか、その深さや豊かさはわからないものなので
どう伝えるか、どう伝わるかということは、難題だった。

だって、どれだけ深く豊かな世界・ヴィジョンを提示しても
受け取ることが出来る深さは色々だから。

極論を言っちゃえば、そこに深い愛のエネルギーが入っていれば
顕在意識でよくわからなくても、魂には訴えられるという・・・・。
最終的にはエネルギーで伝わるからいいか・・・って言ってたりして。笑

だからって妥協するんじゃなくて、最大限どう伝えたらより伝わるかのところで悩み、
何度も何度も改訂を重ねたわけだ。



かくして珠ちゃんは、あのステージで愛を叫んだ!

亡くなったご主人が見ていた夢や、愛や、いのちの輝きや、希望のひかりや、生きる喜びを、
ありがとうの言葉に変えて、世界に向けて叫ぶことが出来た。

そしてそれをやろうとしていた珠ちゃんを見ていて、
私はプレゼン始まる前からすでに泣いていて、その最中も、終わってからも涙が止まらなかった。



さて、だめを価値に変える・・・・。

実は「だめ」は「だめ」と勝手に名前をつけちゃっただけで
ほんとはちっとも「だめ」じゃない。
ひとりひとりの「でこぼこ」はまるごと素敵な個性であり魅力であり
そのまんまで愛しい輝ける存在。

「だめ」という言葉を使って、本人が「だめ」だと思うと、
ひとりぼっちに分離してつながりが断たれてしまうけれど、
私達は「だめ」という言葉を少しも「だめ」とは思ってないし、
「だめ」にフォーカスしてもいない。

一人一人の存在が素晴らしい。
自分を信じることは他の人を信じることと完全にイコールだし、
他の人の存在に感謝することは自分の存在に感謝することと完全にイコールだ。

たとえ完全にそれがわからなくても
自分が思っていた「だめ」の意味が変化し、それが価値に変わっていく過程で
人は繋がりに気づき、最初からあった豊かさに気づく。

そして自分の存在、他の人の存在の愛しさ、尊さに気づき、
いのちを喜び、自分を生き、
自分も他の人も、あらゆる人のいのちの尊厳を讃えることが出来る。


ひとりで閉じてしまうと気づくことが出来ない。
最初からあった豊かさに。
だからこそ人のつながりにはものすごい力があるのだ。


その人がその人らしくあることで、そのまま繋がり、喜んで生きる。
それが素晴らしく繋がりあい、組み合わさって、調和となっていく世界。
あるべきところにその人があり、その個性と才能を生かしあうことが出来る。


そういう意味では、珠ちゃんや私が見ている世界の縮図を
チーム前川はあらわしていて、すばらしく調和して機能していた。

こんなハッピーが世界中に広がったら、
ますます世界は幸せと喜びで満たされちゃうな。

Photo by Yumi.O
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by chandra-k | 2014-12-18 00:09
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