今日は七夕。
サポセンに行ったら、市民グループの人が七夕を飾っていて
折り鶴がついた短冊を沢山テーブルに置き
「ぜひ願い事を書いて下さいね」と笑顔で声をかけて下さった。
早速書いて笹に下げて来た。
今日の河北新報には宮城県民230万人と全国の想いをつなぐ七夕のため
折り紙と短冊が印刷されていた。
今年の七夕は「復興」と「鎮魂」
みんなが想いをこめて鶴を折り、短冊にしるす。
それを送ってまとめられ、ひとつの大きな七夕飾りとして駅に飾られる。
みんなの想いがひとつのかたちとなる。
いままであたりまえに七夕祭りを見てきたけど、
七夕って祈りの祭りだったんだ・・・。
今年は復興を願って、
「東北六魂祭」が今月仙台で開催され、
8月の本祭りにさきがけて六県の祭りが結集する。
他の県の「動の祭り」に比べ
仙台の七夕は「静の祭り」なので
子供の頃から地味だなぁ~なんて思ってたけど
七夕ってとっても深い祈りの祭りだったんだなぁとしみじみ思う。
宮城県のあちこちで、まだまだライフラインも整わないところで、
避難所で、学校で、みんなが祈りながら鶴を折る。
まるでいたるところで、ぽっぽっと灯りがともるように
そしてその祈りが大きな輝きとなって世界を照らす。
みんなの折った鶴と短冊がひとつ集まっている七夕飾りを想ったら
胸が熱くなってきた。
折り紙はここから
ダウンロードも出来ます。