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音を見るひと。色を聞くひと。

以前私は「脳」のことが気になってしょうがなくて脳関係の本を何冊も買って読んでいた。
その中で一番惹かれていたのが「共感覚」 それは音を見たり色を聞いたりする人の事。

ライアル・ワトソンが書いた「未知の贈り物」(ちくま文庫)という本の中に 彼がある島で出会った少女の話が出てくる。その少女は言う。
「色がなくて どうやって人の話や音楽を聞くことが出来るの?
ドラムが話をする時、やわらかい砂のような茶色の絨毯を地面に敷く。
踊り手はその上に立つ。次に銅鑼が緑や黄色を呼び、私達が動いたり、まわったりして通る森をつくる。もし森の中で道に迷っても、フルートや歌の白い糸が家に導いてくれるわ。」と。そう彼女は音を見ることが出来る。

彼女のような人はけっこういて、ロック好きの作家・山川健一もその一人。
彼自身も著作「オーラが見える毎日」(大和出版)の中で 音には色がついていて 他の人もそうだと思っていたので他の人と自分が違うと分った時は驚いたと書いている。

赤ん坊の脳には大人が持っていない聴覚と視覚の連絡があって 幼児は音を見たり色を聞いたりする。それは成長と共に分化していくのだが 大人になってもこの感覚を持ち続ける人がいてそれを「共感覚」という。

でもそれは確かに脳の構造ではあるけれど、もともと意識である私達が周波数を下げて三次元の肉体を持っているわけだから 意識の周波数に戻せば音も色も光も同じであるほうがあたりまえ。だってそれらは波動「波」のある側面を表した名称だもの。

昨日の日記の七次元について珠ちゃんがコメントをよせてくれてるけど 音も光も本来は同じものなんだよね。だから純粋なる愛の音色も、光の音色も 言葉の表現が違うだけで同じもの。
勿論三次元の光は極があるから 眩しく見えたりするけど高次元は自分自身も光そのもので一体化してるから 眩しいはずがない。美しく純粋なる愛の意識(光・音色)の世界。。。。。

そういえば菜穂ちゃんの娘・りほちゃんは 私達のその時の状態を色で感じるんだけど
これもまた私達の意識の波動やフィールドの状態を色で感じてるってことよね。素敵!!
by chandra-k | 2005-10-15 18:49 | 私のまわりの素敵な人々
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