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媒体として

この日記に何度か「媒体としての私」について書いてきた。
「私そのものが媒体としての役割」ということについて。

最近またそれをあらためて認識している。


かつて私は「とってもオリジナル」な存在に憧れ
「とっても個性的であること」を望み
そうでない自分にガッカリしていた。
鮮やかな彩りのはっきりくっきりした個性を持っている人を
羨望の眼差しで見ていた。

でも今、私の個性はそれとは対照的であることを知っている。

あらゆるものを取り込んでミックスしてしまう個性。
融合して調和をはかり新たな秩序を生み出し
総合的統括的新たな波動を生み出し
それそのものが媒体として機能する個性。


色んなものを組み合わせる能力を(編集・アレンジ)
借り物だけで作り上げて自分のものに見せているみたいな気がして
かつてはかなり引け目を感じていた。
コンプレックスだった。
だからこそいつも自分に自信がなかった。

でも、「融合させ、新たな波動を生む」ことこそ
私の創造の個性であったなんて!
それを自分で認めることが出来るようになるまで
本当に時間がかかった。

何でもかんでも取り込んで(雑食で)
そこから新たなエネルギーを獲得し、
どんどん変化し成長発展し、新たなグルーヴを生み出す!
それはまさにロックそのものじゃないか。


レゾナンスセラピー仙台をいうスペースが出来て
新たに始めた「レゾナンスフリーダンス」
確かに「形としては」やろうと思えば誰にだって出来ることだろう。
好きな曲を羅列して踊ることだけで充分「かたち」は出来る。

でも私が沢山の曲の中から自分のグルーヴに合わせて選曲して
ひとつのストーリーを構成する時、そこから生まれる波動は
私という媒体(フィールド)を通過したものになるのだと思う。

勿論私に限らず選曲者そのものの特有のグルーヴが出来るはず。


そしてまた新たに始めた「ヴァイブレーションヴォイスセミナー」
確かにやってることは色々なことの組み合わせだけど、
ヴォイストレーニングと、アナウンサーとして長年の経験からのメソッド、
真理、意識・心の使い方を学んで体得してきたこと、
コミュニケーションメソッド・・・・・
きっとこれを私が融合させることによって新たな波動が生まれているのだと思う。


そしてダンスにしろ、ヴォイスセミナーにしろ実際やってみて見えてきたこともある。
(逆に言えばやってみないと見えなかったことも多い)
実際に「かたちにする」ことで、初めて与えられる振動があり
それによって発展の方向性と可能性が広がるのだと体感した。

受講し、体感してくれたみんなからのフィードバックがあって
またそれは変化し、発展していくのだと思う。
それはつまり参加者みんなのエネルギー・波動が加わったことにより
またそこに新たな共鳴が生まれ、新たな波動が生み出されたということでもある。

だからかたちを持つこと、三次元って面白いのだろうな。

ご参加のみなさん、ありがとうございます!




くみちゃんがメンバーズブログにヴォイスセミナーのことを書いてくれました!
くみちゃんありがとう。



ってなわけで、次回のフリーダンスは29日(月)19:00~20:00
初めての夜のフリーダンス。
ちょっと暗めの照明で踊るのもよいかと。

先日のヴォイスセミナーは定員御礼。
ありがとうございました。
次回は12月第1・2金曜。18:30~20:30

あ、その前に16日(火)は大津先生のエナジー(10:30~)とセミナー(13:30~)
19日(金)10:30~はEMセミナーがあります。
是非!!!
by chandra-k | 2010-11-15 00:44 | 私について
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